高松宮記念

今年から新しく生まれ変わった、中京競馬場で行うG1レース。芝1200mコースでは向正面からスタートし、3コーナーまでなだらかな下りが続き、長さ412mの最後の直線では、ゴール板まで残り約350m地点から2mの急勾配がある。

カレンチャン

スプリンターズSは圧勝といえる1馬身3／4差。　少しぐらいデキが劣るとしても崩れることは考えづらい。今レースの大本命。

エーシンダックマン

オーシャンSの頃から引き続いて調教があまり良くないが、1400mで2勝していること、阪神で2戦2勝していること、旧中京で3戦1勝2着1回であることから、直線の長い坂有り新中京1200mは実は絶好の舞台なのではないだろうか。

ジョーカプチーノ

ステイヤーのような血統だが本質的にスプリント向きの気性。走り出す時以外は落ち着いており、リラックスムードで最終調整を消化した。

ロードカナロア

現在、重賞2勝を含む5連勝中で人気確実だが、左回りを経験したことないのが、やや心配かもしれない。

ダッシャーゴーゴー

前走・オーシャンSの9着は道中で不利を受けながら、しまい地力で盛り返した。G1で勝てる能力があるだけに、侮れない1頭だ。

サンカルロ

実力はGI級。左回りの成績はあまり良くないが、外からの直線勝負で能力全開なるかどうか見ものだろう。

マジンプロスパー

地方で勝ち上がり、中央へ戻ってきた雑草魂。阪急杯を勝利した勢いで、高松宮記念も勝利できるのではないか。