オグリキャップは誰もが認める競馬人気の火付け役となった名馬です。もともとは地方競馬でデビューしたオグリキャップは、デビュー戦では破れるものの、2戦目3戦目と勝利を重ね、重賞5勝を含む通算12戦10勝を達成し、中央競馬に乗り込みました。
中央競馬に移ってからの初陣であるペガサスステークスでは、2番人気だったものの結果は1着でゴールイン。JRAのデビュー戦は勝利で飾りました。続く毎日杯でも勝利し、皐月賞へ出走のハズでしたが重賞の出走登録ルールによって皐月賞への出走は幻となりました。
その後は、重賞6連勝を達成し“芦毛の怪物”と言われるようになったものの、G1のレースである天皇賞(秋)やジャパンカップでは2着に終わりました。しかし一年の最後のG1である有馬記念で1着に入り初めてのG1制覇を果たした。
その後はあまり良くない成績が続きオグリキャップは終わったと囁かれましたが、最後の有馬記念を制し現役を引退しました。
生涯成績は地方競馬も含めて32戦22勝。生涯獲得賞金学は9億1,111万円。