HOME > 春の一大レース‐桜花賞

春の一大レース‐桜花賞

競馬のレースの中で最も歴史があり、重要視されている重賞レース。桜花賞は、その中でもGⅠレースに格付けされる花形のレースである。その賞金総額は破格の1億6890万円であり、1着になるとその半分8900万円の賞金を得ることができる。桜の舞う季節、レースに臨む騎手もその関係者も、そして観客たちさえもこのレースに熱狂する。ここではそんな桜花賞の2012年のデータについて振り返っていく。

桜花賞

芝1600mで施行する中央競馬の重賞(GI)レースで、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬及び、地方所属の牝馬の競走馬及び、外国調教馬の牝馬が対象で、出走枠は18頭まで。未出走馬・未勝利馬は出走できない。

ジョワドヴィーヴル

2歳にしてすでにG1ホースとなったジョワドヴィーヴル。しかし、馬体はまだまだ子供のようである。力強いブエナビスタのような走りができれば、牝馬三冠も夢ではないかもしれない。

サウンドオブハート

スピードが特徴的なサウンドオブハート。そのスピードを最大限に生かすためにも、気性をコントロールすることで精神面を安定させ、上手に走らせたいようである。

ジェンティルドンナ

性格は元気なタイプで、直線で伸びる末脚はまさに牡馬のようである。シンザン記念で見せた牝馬らしからぬ男勝りな豪脚を桜花賞の晴れ舞台で見せてほしいものである。

ヴィルシーナ

どんなコース、環境にもぶれない強い心の持ち主ヴィルシーナ。長くてよい末脚を使えるのも特徴。ディープ産句なので、ファンの期待も大きいに違いないだろう。桜花賞では強敵を差し置いて自分の競馬がしっかりできるかがカギである。

アイムユアーズ

過去の重賞馬を見てもマイル以下に高い示す血統だけに、東京2400mという舞台はプラスになるとは思えないが、騎手の力でどこまで踏ん張れるか、これが大方の読みではないでしょうか。

メイショウスザンナ

桜花賞の走りを見れば最後まで全くバテておらず、オークスはこういうタイプの馬が合うレースなので是非とも押さえておきたい馬ですね。

オメガハートランド

前走フラワーCで念願の重賞勝ちしたのはいいですが、2歳秋からあまり充電期間なくコンスタントに使われ続けてて、クラシック出走を確保するのに力使いすぎており難しいかもしれない。