テレビをつけると、天皇賞や有馬記念といった競馬のニュースが頻繁に流れていますよね。特にディープインパクトやナリタブライアンなど、有名馬が活躍した時には一大ニュースとして報道されれいるので、たとえ競馬ファンじゃなくとも、競馬に関心のある人は多くいるんじゃないでしょうか。
そもそも競馬というものは、騎手が馬に乗り、決められたコースでどの馬が一番早くゴール出来るかを競う競技です。
北海道では「ばんえい競馬」といった、騎手が乗ったソリを馬が引くような形式もあります。
競馬の面白いところってギャンブル出来るところでしょ?と思われがちかと思いますが、 競馬にはギャンブル以外にも様々な魅力があります。
競馬の魅力を挙げるのであれば、なんといってもレースの迫力でしょう。
競馬場で見るレースはテレビで見るものとは違い、インパクトを与えてくれます。 野球観戦やライブなども実際に行った方が興奮するように、競馬も実際に行ってみないと 分からない迫力があります。
また、競馬は馬だけではなく騎手の力も重要です。競走馬を早くゴールに導くための騎手たちの駆け引きは見ているだけで面白いかと思います。馬券を購入するときは、馬の選択ももちろん重要ですが、馬に乗る騎手がどういった駆け引きをする選手なのかを調べてみるのも重要ではないかと思います。
日本にはいくつかの競馬場がありレースが開催されています。その中でも主にテレビで中継・放送されているのは日本中央競馬会(JRA)が主催する中央競馬です。中央競馬は10ヵ所の競馬場で行われ、1年間に最大288日も開催されます。
なかでも重要視されているレースがG1レースと呼ばれる重賞レースです。年間に26レース開催され、天皇賞、菊花賞、エリザベス女王杯、有馬記念、ジャパンカップ、日本ダービーなどのレースは競馬ファンじゃなくても知っているのではないでしょうか?
そして、その中でも3歳馬が競い合うクラシックと呼ばれるレースシリーズは、毎年名馬たちによる名勝負が繰り広げられています。そして、その一戦が伝説となり、引退した今でも語り継がれている名馬も存在します。それらの伝説的な瞬間に立ち会った人たちにとっては、その光景が脳裏に焼きついて離れないものとなっているのではないでしょうか。
競馬ファンじゃなくても知っている名馬といえば、トウカイテイオーやオグリキャップ、テイエムオペラオー、ナリタブライアンやディープインパクトだと思います。
その名馬のなかでも、オグリキャップは人形などのグッズが販売されるなど、競馬ファンを爆発的に増やした立役者です。私も子供の頃にオグリキャップを見てファンになりました。オグリキャップの伝説を語ったら何時間でも話してしまいそうなので、この辺でやめておきますが、引退したときは私をはじめ多くの競馬ファンが涙しました。
このサイトはそんな過去の試合に、今一度立ち返ることを目的としたサイトです。あのときの状況と熱狂を見直すことによって、今の競馬を見る目を養って欲しいと思っています。桜花賞や皐月賞といったメジャーなレースから、高松宮記念のようなコアな試合まで幅広いデータを紹介しています。また、かつて名声を欲しいがままにしていた名馬たちのことについても、紹介しています。
一見すると、過去の競馬を振り返っても意味がないと思われるかもしれませんが、しかし、温故知新という言葉もあるとおり、意外なところに今の競馬を知る手掛かりがあるかもしれない。
競馬ファンの方も、競馬のことをあまり知らない方も、競馬の楽しさについて今一度考えてみてはいかがでしょうか?